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UNIVERSALCENTURY299

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GREEN-DAY 4 「出撃」



機動戦士To-ChangGUNDAM外伝
第302小隊GREEN-DAY

第4話「出撃」

GD







トウ 「・・・したらさあ、ボウズが言うわけよ。『カニのおなかからカニがでたー!』ってw」


トモ 「wwwあはは!カワイー!wほんと、ボウちゃんってカワイイですね!」


トウ 「でしょ!?でしょ!?」 



トウ・ロッカー・ナニワ中尉は基地オペレーターのミイ、トモ両上等兵相手に
子供自慢をしていた。


ミイ 「もう!トウ中尉。いいんですか?油売ってて。またナナに叱られちゃいますよ?」


トウ 「いーの、いーの。ちゃんと仕事は終わらせたから。それでね・・・・・・」


「なーにが、『仕事は終わった』だ。」


トウ 「ギクッ」


トウの背後から忍び寄る影。

基地指令のクリシュナ・シヴァだ。


クリシュナ「お前、前回の出撃時の報告書がまだ出てないぞ。早く出せよな!
                      上から文句を言われるのは俺なんだぞ!?」


トウ   「いやいや責任者は責任を取る為に・・・・」


ヴィーーーーーー!!
     ヴィーーーーーー!!
            ヴィーーーーーー!!



トウ   「!!」

クリシュナ「緊急入電!?どの小隊からだ!?」


ミイ   「ターリエン港で補給船警護中のヒステリック・ブルーからです!」


クリシュナ「アイナか!」


トモ   「読みます!!『敵モビルスーツの強襲のより補給船沈黙!
               敵の数は3。コレを撃退すべく我が小隊は戦闘に入る。』以上!」 


クリシュナ「くそ!やられた!!」


トウ   「俺の隊で救援に向かう!!各隊員に連絡してくれ!」

ミイ   「はい!!」


トモ   「待ってください!
      もう一本入電です!北方警戒飛行中のディッシュ!
      『チャンチュン北西の森林地帯にミノフスキー戦闘濃度帯発見。
      フィードバックによりMSらしき機影確認。至急MS小隊派遣願う。』です!」


クリシュナ「挟み撃ちか!!!目視は出来るのか!?」


トモ   「いえ、木が邪魔で上空からは確認出来ないようです!」


ミイ   「どうします!?」


クリシュナ「よし!299小隊はターリエンに向かい301小隊の援護!
             300小隊は基地の強襲警戒配備。
               チャンチュンには302小隊を向かわせろ!!」


ミイ・トモ「了解!!」














セパ   「急いでください!!GMはもうミデアに乗せてます!!」


ハギョウ 「分かってる!!敵の数は!?」


アニス  「ミノフスキー濃度が濃い為不明との事です!」


ハギョウ 「くっ!あんな所でジオンのヤツ。何してやがんだ!?」


セパ   「中尉!中尉の「スコープ・オウル」なら索敵できるかもしれませんが、
        敵もわざわざミノフスキー粒子を散布しての行動です。十分に注意してください!」 
      

ハギョウ 「了解!」


セパ   「中尉だけに注意してくださいよ!注意!wwご武運を!!!!!!」


ハギョウ 「班長!!それ、おもんないぞ!」


                         セパ「 Σ(´Д`lll) 」






ハギョウ 「よし!第302小隊グリーン・デイ。出る!!!」



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